どんなところ?

子どもたちの環境

子どもたちの環境イメージ

新型コロナウイルス感染症対策

新型コロナウイルス感染症対策の一環として各教室やホールに24時間換気システムやサーキュレーターを導入。また次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」や人がいても安全な低濃度のオゾンエアで穏やかに室内の除菌と消臭を行い新型コロナウイルスを不活化させ除染をするオゾン脱臭器「エアクローバー」を設置、トイレにも光触媒SEチタンコートによる消臭と除菌機能を備えた「いなづまライトさわやか」を設置して感染リスクの軽減に努めています。

紫外線対策

紫外線の子どもたちへの影響

子どもは外で遊ぶ機会が多いため、この時期に一生のうちの紫外線の大半を浴びてしまうといわれています。過度な紫外線を受けるとDNAを傷つけ、遺伝子の突然変異や免疫力の低下を引き起こすことが知られています。

奈多幼稚園の考え

オーストラリアなど南半球の国では南極大陸のオゾンホールのために地上に降り注ぐ紫外線量が多く、その被害が深刻です。北半球にある日本では、今までそれほど神経質になる必要はありませんでしたが、現在、北極圏上空でもオゾンの破壊が進行しています。奈多幼稚園では、これからは過度な日焼けをしないように衣類や帽子などで紫外線対策をして、おひさまと賢く付き合っていく事が大事だと考えています。

室内空気中化学物質対策

シックハウス症候群とは

住宅の新築や改装工事後、住宅建材から室内に発生する揮発性化学物質が原因で体調不良または健康障害を引き起こす事と言われていますが、未だその定義は明確にされておりません。病気としてのメカニズムと治療法も解明されておらず、医療の分野においても対応が整備されていないのが現状です。

奈多幼稚園で実施していること

令和元年度の改築工事時に、この問題に充分配慮してこだわっています。

  • 可能な限り化学物質を発生させない内装材、接着剤や塗料を使用しています。
  • 床材に利用するワックスにもこだわり、石油不使用で天然成分だけでできた人と環境にやさしいドイツ・AURO(アウロ)社のフロアー用ワックスを使用しています。

足の変形予防対策

子どもの足を真剣に考える

お子さんの足をしっかりと見たことがありますか?
足は「第二の心臓」「脳の働きを良くする器官」など、その重要性はご承知のことと 思います。しかし足の発達状態調査の結果、O脚(直立の姿勢で両ひざが くっつかない状態)・X脚(ひざが内側に曲がった状態で直立ができない)・内反小趾(小指もしくは薬指が曲がった状態)・扁平足(土踏まずの形成が完全でない状態)・ かかとの外反(かかとが外側に開き始めている状態)などの変形足が多く見られました。
幼児の足の骨は全部が骨でなく軟骨の部分も多く、靱帯や筋肉も弱く、骨と骨の連結も緩いので足にあっていない靴や強い衝撃を受けると足は変形してしまいます。しかしこの変形足も早い時期から治す努力をしていけば治るそうです。
この大切な時期に奈多幼稚園では「健康な足作りは、健康な子ども作り」として子どもの足を守り、「足も健康で元気な幼稚園」を目指して子どもたちの足の変形予防に 努めています。

奈多幼稚園で実施していること

  • からだ環境総研株式会社の協力のもと、園指定の上靴に足の変形防止上靴を採用しています。
  • 希望者への変形予防靴(外靴)のご紹介をしています。

食へのこだわり

安心して食べることができる給食

身体の機能が成長真っ盛りの子どもたちにとって、安心・安全で健康的な食事は欠かせません。奈多幼稚園では、園内で調理するおみそ汁やスープに、おひさま農園の野菜を使用し、その他の食材についても、すべてFコープ生協さんの商品を使ってより安全なものを提供しています。

こどもの命を救う救急医療装置=AED

万が一のために
「いつでも、どこでも、だれにでも起こり得る心停止」

AED(自動体外除細動機)とは突然の心停止(心臓突然死)から命を救うための装置です。麻痺を起こした心臓は血液を全身に送り出す本来のポンプ機能を果たせなくなり、早急に処置を行なわなければ、数分以内に死に至ります。また早急に脳に血液を供給しなければなりません。脳に酸素が供給されない時間が長くなると、心拍は再開しても、脳に後遺症が残る可能性もあります。
心臓の正常なポンプ機能を取り戻す最も有効な方法は、除細動器による電気ショックです。AEDにより電気ショックを与え、心臓を正常な状態に戻します。
突然の心停止が発生してから5分以内に電気ショックを行なうことにより、救命率を大幅に向上させることが出来ます。 奈多幼稚園では保護者の皆様、そして何より子どもたちが安全で安心できる幼稚園を目指して、教育機関の中でも 早期に、信頼性・安全性に優れたフィリップス社のAEDを導入設置しています。
また園長(防災士・元消防団分団長)を始め教諭のほとんどが福岡市消防局の救命講習を受講し、AEDの取り扱いや 人工呼吸や心臓マッサージなどの救命技能を有しており、万一子どもたちがケガや急病で倒れるなどの救急事案が 発生したときに、迅速な救急車の 手配や適切な応急手当ができ、安心して利用することのできる施設であることを 表示する、「救マーク制度」の認定を福岡市消防局より受けています。

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